Ainol NOVO7 ELF 充電電流 消費電流 測定

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2012-3、職場の測定器を使って、充電電流と消費電流を測定してみました。

 

まず充電電流から。

5V/2Aの純正ACアダプタの代わりに、直流安定化電源を使います。

5V出力に設定して、これの電流を測定。

測定条件として、充電池の残量は60%程度です。であれば定電流充電中なハズです。

バックライトは最大、Wi-FiはOFFにしてあります。

 

充電開始。

充電電流は約1Aの定電流充電です。

 

この状態からパワーオンっ。

本体の消費電流が加わる為、充電電流は下げられた様です。

合計で1A程度になるように充電電流を制御しているっぽいです。

 

パワーオフっ。

パワーオフすれば充電電流は1Aに戻ります。

 

地デジファイル再生中(ハードウェアデコード)。

デコードチップに任せてCPUはほぼ寝ている状態で、939mA。

画面をタッチすると、CPUが起きて1.2A程度になります。

 

地デジファイル再生中(ソフトウェアデコード)。

デコードは間に合っていないので、CPU使用率100%、1.17Aでした。

 

充電が完了してからまた測定しました。

ほぼ本体の消費電流が測定出来ていると思います。

充電完了表示の後、OFF(スタンバイ)時の5Vの電流は12.5mAでした。ちょっと多い様な…。

パワーオン。

先程の充電中の波形と比較して、充電電流が1A→0.4Aに減らされていた事がわかります。

 

パワーオフ。

 

地デジファイル再生中(ハードウェアデコード)。

593mAでした。この時の充電電流は346mAでした。

充電中と同じく途中でCPUを起こしてみました。

 

593mAで放電時間を適当に計算してみます。

(3.7Vx3700mAh) / (5Vx593mA) = 4.6h

 

バックライトを最小にして測定。

418mA、その差、175mAでした。

(3.7Vx3700mAh) / (5Vx418mA) = 6.55h

 

地デジファイル再生中(ソフトウェアデコード)。

725mAでした。この時の充電電流は445mAでした。

 

デスクトップ?何もしていない状態で、バックライト最大で440mA、最小で275mAでした。

 

 

 

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