リチウム電池の特性について。

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2005-10。

リチウム電池は1cellで3.6Vと言いますが、実は4.2V〜3.3Vになります。

満充電時に4.2V、そこから放電していくと3.9V〜3.7V位で一度安定し、それを過ぎると一気に下がります。

 

過充電には弱く、4.2Vを超えて充電すると爆発します。超危険っ。

充電方法は、始めは定電流(定格電流=1C充電)、電池電圧が4.2Vに達したら後は定電圧。

充電中は常に温度を監視し、異常発熱があれば即充電を中止します。爆発します。

専用の充電器はそれらを全てやってくれるので、まかせましょう。

ちなみに、ニッカドとかは電池を使い切ってから充電しないとメモリー効果で容量が減ってしまいますが、

リチウム電池は常に満充電が基本です。

 

過放電にも弱く、普通は3.3V位でソフト的に負荷をOFFします。

携帯電話とかでは電池交換表示の後に電源が切れる時の電圧です。

万が一それを超えて放電しようとした時は、リチウム電池に内蔵されている過放電保護で、強制的に出力をカットします。

その時の電圧は3.0V位です。

また、ニッカドとかとは違って、内部抵抗が非常に小さいので、自然放電ではなかなか減らないです。

満充電にしておけば数年間もちます。

 

 

 

 

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