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2024-11、下の息子が乗る様になったこのノートですが、
エンジンの調子が今一つな気がちょっとだけします。
この車、昔はもう少し元気だった様な気が…。気のせいかもしれませんが。
O2センサーの寿命は約10万km、消耗品なので掃除しても無駄な様です。
既に14万km走っているので、ステージアの時同様O2センサーが健康かどうか調べてみる事にします。
ステージアの時はほぼほぼリーン(燃料が薄い)を検出して常に濃いめで燃料吹いていました。
燃費が悪化(高速で12km/L→8.5km/L)、気が付きませんでしたが多少パワーダウンしてたと思います。
その他に何か問題のあるセンサーとかあるのかどうか、コンピューターにエラーコードを聞いてみます。
サービスマニュアルは9年前にヤフオクで落札して持っています。\4,000程でした。
ディーラーで新品買うと高いんですよねぇ…。
CONSULT-Uではもちろん調べられるのですが、もちろん持っていません。
エンジンチェックランプ(MIL)を使った方法をサービスマニュアルで調べます。
ところがなかなか見つからない。やっと見つけたので忘れない様にここに場所を記録しておきます。
エンジン→エンジンコントロール→HR15DE→OBDシステム→故障警告灯(MIL)
診断テストモードに入る方法は、下記です。
@キーOFFの状態から、キーON(エンジンはかけない)にして3秒待つ。
Aアクセルペダル全開→全閉を、5秒以内に素早く5回くり返す。
B7秒間待ってからアクセルペダルを全開にし、
エンジンチェックランプ(MIL)が点滅し始めるまで約10秒間その状態を保持する。
Cアクセルペダルを戻す。
ポイントは、7秒は7秒待ってから8秒目の頭に次の動作を行うと成功しやすい様です。
ちゃんとストップウォッチ使って測定しないと成功しません。
この状態でエンジンチェックランプが点滅してエラーを表示しています。
4ケタの数字コードで表示しています。1ケタ目(1,000の位)だけ0.6秒間隔で、
残り3ケタは0.3秒間隔で点滅します。
エラーが無い場合は、エラーコード"0000"を返します。
ちなみに"0"は、10回点滅です。
うちの場合、"0000"でした。故障無し。健康だそうです。
次にO2センサーのリアルタイムモニターを見てみます。
この状態からキーをスターターに回してエンジンかけます。
するとエンジンチェックランプが点滅します。
O2センサーがリッチを検出すると消灯、リーンを検出すると点灯します。
故障閾値は、暖機状態で無負荷2,000rpmで、10秒以内に5回以上点灯だそうです。
うちの場合それ以上に点滅しています。健康ですね。
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