地元消防団の消防車です。
1997年12月 納車。
D22型前期のダットサントラックです。
FRベースの4WD、MT。
5020 x 1820 x 2200。
エンジンはKA24E=2400cc。130PS、OHC直列4気筒。spec
2010年12月現在まだ3,000km!!
2010-12、ベルト不具合。
ほとんど乗らないこの車は、ベルトがキュルキュル音をたてます。
何回整備工場に修理に出しても、しばらくするとまたキュルキュル。
原因をちょっと調べてみます。
とりあえず音をだしているベルトはファンベルトだという事がわかりました。明らかにたるんでいます。
ただ、ベルト交換してからまだそんなに日が経っていません。にもかかわらず何故たるんでしまうのか。
原因はファンプーリーのサビ。サビサビです。
プーリーがサビた事によって、Vベルトの両側面からやすりがけした様な状態になり、ベルトはやせ細っていました。
ベルトが細くなる事によって、プーリーの内側に落ち込んでいきます。だからたるむのです。
普通なら逆にベルトがプーリーのサビを落とすと思うのですが、なにしろ消防団の消防車なのであまり動かしません。
たまに動かす時には立派なサビがベルトを削る様です。
プーリーの材質も問題あるのではないでしょうか。
もうこうなってしまったら、プーリーを取り外してやすりがけ、又は新品交換。ベルトも交換。
消防団の消防車なので素人整備で問題が起きてはいけないので、とりあえずベルト調整だけしました。
2021-12、現役引退しました。新しい消防車は軽トラです。