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2018-1、最近LEDヘッドライトが実用的になってきた様なので試してみます。
今まで使っていた物はハロゲンのBOSCH Plus View 3450K 、その前はBOSCH BRIGHTON FLEXです。
流行りの青白いライトは嫌いです。
波長が短いので私の様なお年寄りは長時間の運転で目が疲れます。
それから波長が短いので雨や霧や雪では目の前で反射してきてしまい路面が見にくいのです。
雨の日には濡れた路面に反射して対向車にも迷惑です。
電球色では波長が長いので透過性が高く、雨や霧や雪の時に反射が少なく路面を照らしてくれます。
そんなお洒落ではないけど実用的な電球色が好きです。
発光原理では、HID(蛍光灯)はあまり好きではありません。
ハロゲン(白熱電球)より発光効率が良く明るいのはいいのですが、即時点灯性が悪い。劣化してくると特に。
トンネル入ったら驚く程暗ーく点灯、トンネル出る辺りでやっと明るくなってきます。
それからハロゲンやLEDの点光源と違い線光源なので、ハロゲン用のリフレクターが使えません。
気にせず無理矢理ハロゲン用のリフレクターでHIDを使ってしまうと、配光特性が滅茶苦茶になり周りに迷惑です。
それから高圧放電なのでノイズもたっぷり出そうですし。
という事で、電球色のLEDタイプを購入してみました。2018-1 購入時で\4,998でした。
普段使うロービームが4300Kというのが決め手です。
始め3000Kで選んでいたのですが、口コミをみる限りどうもかなり黄色い様です。
4300Kのこれが私の考えている電球色っぽいので選んでみました。
できればハイビームも6000Kではなくロービームと同じ4300Kが良かったんですけどね。
数が出ない4300KのLEDチップは6000KのLEDチップに比べて高いのでしょう。妥協します。
ハイビームは瞬断で6000Kと6000K+4300Kを切り替えられるそうです。5000lm。
消費電力は25Wとあります。測定してみました。
12.0Vで1.70A、20.4W。あれ?もうちょっと電圧上げないといけなかったかな?
ロービームでは4300KのLEDだけが光ります。1.70A。
ハイビームでは6000KのLEDだけが光ります。1.70A。
ハイビームで瞬断すると、4300KのLEDと6000KのLEDが一緒に光ります。何故か1.60A。
14.0Vで再測定したら1.47A、20.6W。25Wmaxと言う意味ですかね?実質20Wの様です。
まぁ別に構わないです。無理に電流流してLEDが熱で壊れてしまうより良いです。
ステージアに取り付けました。
取り付けは全く問題無く出来ました。バッテリーは移動させた方がやりやすいです。
ハロゲンの取り付けはガラス面を絶対触れないので、
気を使わなくて良い分ハロゲンより取り付けやすい位です。
動作は、ロービームを点けてみると点灯まで一瞬(0.3s位)のディレイがありちょっと気になります。
4300Kはとっても見やすい色合いでした。満足です。
明るさは(BOSCH Plus View 3450K比較で)多少明るくなった様な気がします。下品な明るさじゃなくて良いです。
ハイビームにすると真っ白な6000Kで光ります。
瞬断すると6000K+4300Kに切り替わるハズですが、切り替わらない時もあります。
いろいろやってみたのですが、瞬断の間隔が短かすぎるからとか長すぎるからとかではなさそうです。
コントローラーの気まぐれの様です。なので何回もやってたら左右の色が変わってしまいました…。
別々のコントローラーを持っている設計なのでしょうがない事ですが、
細かい事言うと車検通らない可能性があるんじゃないかと…。
私は6000Kは好みではないので何れ改造して4300Kと6000Kの同時点灯固定にしてしまおうかと思ってます。
4300Kと6000Kにすると、下半分は黄色くなります。
カットラインはほぼちゃんと出ている様です。
光軸がちょっとだけ上向いた様な気がしますが、
元々荷物積んだ時の事を考えて少し下げ目にしてあったので今回は調整しなくても大丈夫そうでした。
遮光板はネジで調整出来る様になっています。
交換して余ったBOSCH Plus View 3450K はY30に取り付ける予定です。今Y30に付いている物が暗いので。
追記。ドライバのコントローラーを改造しようかと分解を試みたのですが…。
樹脂充填されてました。防水と放熱を考えての事だと思います。デコデコが結構熱くなる様です。
樹脂充填を撤去してしまうとデバイスが熱で壊れてしまうと思われるので、とりあえずこのまま使う事にします。
2018-10-20、このLEDヘッドライトは無事夏を超えました。現在も毎晩働いています。
嫁さんのノートのヘッドライトの球が切れたので、こちらもLED化してしまおうかと思います。
上記と同じ物を検討しようかとリンク(削除済)をクリックして見てみると、既に売っていません…。
似た様な物を探してみるも現在は欲しい仕様の物がありませんでした。
上記と異なりロービームが4300Kと6000Kを切り替える物はありました。
が、メモリー機能は無く始めは必ず6000Kから始まる物。ロービームがそれはちょっと…。
しかも上記同様切り替えがうまくいかない可能性が高いです。
4300KのLEDだけしか載ってない方が良いんですけどね。
ここで最近お気に入りのaliexpressを覗いてみました。ら、見つけました。
H4、4300K、5,000lm、25W、定電流デコデコ(ドライバ)、FAN付き。US$24.72です。
10日程で届きました。早速消費電力を実測してみます。
14.0Vでロービームが1.40A=19.6W、ハイビームが1.50A=21.0W。
反対側は14.0Vでロービームが1.50A=21.0W、ハイビームが1.60A=22.4W。
ばらつきが大きいですねぇ…。ドライバの電流検出抵抗の公差が大きいんですかね。
とりあえずステージアに取り付けてみます。が、うまくとりつけられません。
がんばって奥行を短く設計した様なのですが、それが仇となり純正ゴムパッキンと一緒に使えません。
上写真赤矢印部分が純正ゴムパッキンより短いです。
Y30やノートに至ってはバルブを押さえるバネが当たってしまって、
純正ゴムパッキン無しでも取り付け出来ませんでした。
ステージアは純正ゴムパッキンを切り取れば取り付けは出来ると思いますが、
ヒートシンク部分の殆どがゴムパッキンに埋もれてしまうので、放熱が不安になります。
とりあえずゴムパッキン無しで取り付けてみました。
立ち上がりは瞬時で、前回の物の様なディレイはありません。
パッシングはハロゲンと同等に出来ます。
明るさは前回同等です。でも左右の消費電力の差は明るさの差となってわかる程です。
光軸がずいぶん下向いてしまいました。ハロゲンの時より下です。
遮光板の設計が悪いんですかね。調整出来る様にはなっていません。削れば良いのかな?
結局これは使わない事になりました。
嫁さんのノートにはとりあえずハロゲン入れておきます。
2019-1-2、ステージアで使っていた中古ハロゲンを入れていたY30ですが、球切れしました。
別のLEDバルブを購入してみました。cobチップの物です。
ところがcobチップだと光源が点光源ではないのでカットラインが出ませんでした…。
これは使えません。Y30には別のハロゲンを入れておきました。
2019-10、新しい中華を買ってみました。4300Kです。US$14.69。
取付角度がフリーです。カットラインはほぼ出ています。
Y30のヘッドライトモニターは点いたり点かなかったり。まぁいいか。
2019-11、FANLESSの物を購入してみました。
そうしたら温まってだんだん暗くなっていきます…。使えませんでした。
2021-2、またまた新しい物を買いました。4300Kの物です。
4300Kの物はやはり日本の通販では売っていないですねぇ…。
日本人には流行らない色の様です。私は好きなんですけどねぇ…。
なのでまたまた中国通販です。2週間程で届きました。
なんと光源の角度がメチャクチャです…。
ちなみにちゃんとした物(Bosch)はこれ位の角度。
あれ?これでは右側通行用みたいですね。今初めて知りました。
車にとりつけたらヘッドライトハウジングのリフレクターに反射して進行方向右上をてらしてしまう角度です。
左側通行用では逆に角度を付けないと。
という事はヘッドライトハウジングに取り付ける時に逆方向に角度をつけているんでしょうかね。
ノートのヘッドライトハウジングを見てみたらやはりそうなっていました。
バルブの反射板を逆方向に傾ける方向に取り付けてありました。
ちなみにH4バルブの端子はバルブの反射板の角度ではなく爪に合わせた角度で付いていました。
という事で、購入した角度がバラバラのLEDバルブの角度を、
Boschのハロゲンバルブと同じ位の角度に修正します。
だいたい同じ位の角度になったでしょうか。
アルミの本体の溝に対して、ボッチを付けたスチールの台座を押し込んである構造でした。
なので、台座を無理矢理回転させればスチールの台座のポッチがアルミを削りながら回転してくれました。
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