toppo ウィンドレギュレータの交換

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2010-9-11、運転席の窓がストンと落ちます。

とりあえずドアについているモーターを外してみます。

すると、モーターと噛み合っているドア側のギアは、窓と連動していません。

窓が動いてもギアが回りません。

ウィンドレギュレータを外してみます。

写真上側は窓を取り付ける所です。

 

ところで窓が窓枠から外れません。

ヤフオクとか見ると窓が出品されているので、窓が割れてしまった時の交換用かと。

で、レギュレータを外すにあたって、出来れば窓を外しておいた方が安全なので、取り外そうかと。

でも外れませんでした。

これは幾何学の問題なのでしょうか。私には解けませんでした。

どうやって交換するのでしょう??

しょうがないので窓は落っこちない様に、ガムテで窓枠にくっつけておきました。

ウィンドレギュレータのバネの力で窓を上に押し上げる力が働かないので、慎重にガッチリ固定します。

 

外したウィンドレギュレータを観察します。

ギアは欠けていない様です。欠けているかと思ったのですが。

モーター軸側のギアも欠けていません。

では何故空回りしてしまうのでしょう。

どうもモーター側のギアと裏側のギアは直結では無い様です。

クラッチ的な機能がある様です。

安全の為なのでしょうかねぇ。

 

で、そのクラッチ的な物が壊れてしまった様です。

上写真のギアボックス?の中に何か転がっています。

ここは分解出来ません。分解しても戻せません。

なので、諦めてウィンドレギュレータ交換とします。

注文する部品は67214Rです。

 

見積もりを依頼したら、なんと\9,030+送料。高いっ。

ステージアのウィンドレギュレータも同じ様な構成なのですが、こちらは\4,600。

なんで三菱そんなに高いのでしょぉ…。納得いかない。

更にこのトッポは余命1年半の予定なので、ここはヤフオクで中古を探す事とします。

 

このH36A型ミニカトッポ運転席側用のウィンドレギュレータは出品されていませんでした。

H36A型ミニカのそれは合わないっぽいです。

H31A型ミニカトッポ用、これは同じっぽいです。\4,200+送料。まだ高い。

H22A型ミニカトッポ用、これもなんとか使えそうです。\2,000+送料。これにします。

H36A型、H31A型用のは上側のリミットスイッチがついていますが、H22A用はこれがありません。

まぁ大した問題は無いでしょう。どうせモーターの過負荷で止まるハズです。落札っ。

上写真上が落札したH22Aミニカトッポ用(掃除済み)、下が故障したH36Aミニカトッポ用。

モーターは同じ様です。左下がH36A、右上がH22A用。

グリスアップしてから交換して修理完了。

少なくともあと1年半はがんばってもらいます。

 

 

 

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