工房の製作 電気関係

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母屋から工房まで電線をひきます。 

上写真右に工房の屋根が見えます。

母屋は写真左上の道路を渡った所にあります。

その間を電線管でつなぎます。

 

使った部材は、Panasonic ねじなし電線管E19、3.66m/1本です。

曲げは、本来ヒッキーだとかベンダーだとかを使うハズですが、

私の場合、多分もう今後2度と電線管を曲げる事は無いと思うので、工具は揃えません。

タイヤを立てて、その上に電線管を乗せて、電線管に体重をかけて曲げました。

ちゃんと潰れないで曲げる事が出来ました。

 

間に通路があります。

コンクリートをグラインダーとタガネを使ってハツって埋め込みました。

後からコンクリートで埋める予定です。

 

道路(公道)を渡る所は、道路に勝手に電線管を埋め込むわけにはいかないので、

何か紫外線に弱くない樹脂、又は金属のボックスを取り付けて、

その中に延長コードを巻いて入れておこうと思います。

工房を使うときだけボックスから延長コードで道路を渡って母屋のコンセントに挿す。

そんな使い方を想定してます。

 

ボックスはココに取り付ける事にしました。

取り付けるボックスは、内外電機のCLHZ303012WK

予め穴を開けておきます。壁にボルトで固定する穴2個と、電線管が刺さる穴。

壁にアンカーを打ち込む穴を開けます。

φ18mmxD50mmの穴。振動ドリルを使います。

なかなか50mmになりません。重労働です。

完全にオーバースペックなアンカーです。工房の基礎で使った余りです。

コンクリートとボックスの間にはゴムシートを入れてあります。

基礎で使った座金も使って、M12のボルトで固定しました。

そしたらベニヤがボルトに当たって…。

ベニヤを切り抜きました。

超オーバースペックなボルトなのでしょうがないです。

 

次に電線管をボックスに引き込みます。

角度が急なので、今度は14inchのタイヤでは径が大き過ぎます。なので…。

8inchのタイヤを使って…。失敗。潰れました。

万力でつかんで潰れを修正します。

ジープのガレージの単管と単管の間をテコにして曲げてみました。

上から見た写真。

仕上げにシーリング。

完成。

電線管でつながりました。

次に電線を電線管に通します。

VVF2xφ2.0mmを使います。

ボックス側から通していくと、3m位入った所から先に進みません…。

14m位ある電線管に通していくのは無理だと判断出来ます。

結局配管は全部一度ばらして1本(3.66m)づつ通していきました。

電線管から出てきた電線を工房に引き込みます。

まだ外壁材を貼っていないので仮配線です。

内側も仮配線。仮コンセントを設置しました。

ボックス内でVVFにコンセントオスをつけて、延長ケーブルと接続。

延長ケーブル10mをボックス内に収めておきます。

ボックスを開けたら蜘蛛の巣だらけや虫だらけになる可能性が高いので、

スキマテープで厳重に密閉出来る様にしました。

 

→外壁。

 

 

 

電気関係にかかった費用。

 

@価格

個数

価格

ねじなし電線管 E19 x3.66m DW819K 1,113 4 4,452
ねじなしカップリング DS0119 74 3 222
ねじなしブッシング DS5419 98 2 196
サドル DS1619 21 6 126
電線 VVF2.0x2芯x100m 6,000 1 6,000
スイッチボックス 5,108 1 5,108
合計     16,104
ここまでの物置全体の資材合計    

282,012

 

 

 

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