工房の製作 電気柵

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畑に電気柵があります。市の補助で付けたそうです。

コントローラーは、末松電子のゲッターエース3

通販で見てみると\40,000程する様です

12V鉛バッテリー又は単一乾電池x8本を電源として動作出来ます。

当初ぢぃちゃんが畑の横に上記コントローラーを置く小さい小屋を作って単一乾電池で動作させていたのですが、

ミニジープのガレージのすぐ裏を電気柵が通っているので、ガレージに12V鉛バッテリーとソーラーパネルをつけて、

そこから電源を供給する様に変更してみました。

 

システム製作にあたって、2013-7、秋月で下記購入しました。

アルミフレーム付ソーラーパネル5W OPSM-SF0005 \1,550

コントローラー12V/4A CM04-2.1 \1,400

 

バッテリーは、vitzのバッテリーの寿命が近いと思われるので(新車以来約4年使用)、

vitzのバッテリーを新品交換、お古をシステムに使います。

ソーラーパネルで常に満充電なのでお古で十分です。

vitz用は、Panasonic caos N-75B24L 。2013-7購入。\10,369。

ちなみに鉛バッテリーはたまに揺らして電解液を拡散してあげた方が良いらしいです。

車では勝手に揺れるので問題無いのですが、この使い方だと意識してたまに揺らしてあげないと。

 

ガレージにセットしました。

 

ガレージの屋根にソーラーパネル。

シリコンボンドを波板の山2本に付け、ソーラーパネルを乗せました。

特に問題無く固定出来ています。

 

充電コントローラーの中身。

TO220は未実装ですが…。本当に4A流せるのでしょうか…。

まぁでもソーラーパネルの出力電流が最大0.3A程度なのでこのシステムでは大丈夫だと思います。

 

その後、この自作ソーラー充電システムは正しく動作している様です。

ご近所さん達が見に来ました。

純正ソーラーパネルセット(6Wソーラーパネル、充電コントローラー、バッテリーのセット)は\40,000程する様です。

それに対してうちのDIYで作成したシステムは\3,000程度(バッテリー別)でちゃんと機能しています。

そんなに安く出来るならって事で、代理購入。

その方は配線のプロなので、ソーラーパネルと充電コントローラーを部品のままお渡ししました。

圧着端子等も使って、私より綺麗な配線で立派なボックスに入れて動作しています。

 

その後、別のご近所さんから、畑が3つあるのでソーラーパネルセットを3セット用意して欲しいとの事。

その方は大工さんなので、恐らく電気配線は得意ではないと思われます。

テスターも持っていないとの事。

なので、もうちょっと配線しやすい様に考えてみます。

 

前回同様秋月で下記購入。

アルミフレーム付ソーラーパネル4W M-08244 \1,300

(↑より安いモデルが発売されていた為、変更。)

コントローラー12V/4A CM04-2.1 \1,400

2.1mmDCジャック パネル取付用 MJ-14 \60

中型充電クリップ (赤) CP-8870/R \60

中型充電クリップ (黒) CP-8870/B \60

ハンディテスター DT-830L \700

それからmonotaroで下記購入。

ヒューズホルダー 中継型 F-45 \54

ヒューズ φ5.2mmx20mm 125V/1A EA758ZW-1 \324 (10本)

ケーブル赤 0.5sqx5m E535 \172

ケーブル黒 0.5sqx5m E536 \172

合計\2,966。(ケーブル、テスター、送料別)

 

システムを製作します。

このソーラーパネルには幸い2.1mmのDCコネクタがついているので利用します。

充電コントローラを分解してケースに8mmの穴を開け、2.1mmのDCジャックを取り付けます。

内部配線します。

DCジャックからの配線をソーラーパネルを接続する所に半田付けします。

長さは50mmです。

3台に同じ改造をしました。

コントローラーのバッテリー側は、ヒューズを付けてワニ口クリップを付けました。

ケーブル長は300mmです。

これをつながる所につなげていけば、システムは完成します。

ちなみに内1セットは、ソーラーパネルのケーブルを延長しました。

バッテリーと電気柵コントローラーを置いてある物置が日陰にあるのでソーラーパネルを日向まで延長する為です。

このシステムで3セット納品しました。無事動いているそうです。

 

2015-1、前回3セット納めた方から更に追加で3セット購入依頼を受けました。

他の畑と知人用だそうです。

3セットで\10,000で代理購入。部品代と送料でほぼそれ位になります。

上記と同じ改造、製作をして納品しました。

ちなみに上記写真はこの時に撮影した物です。

 

2015-5、別のご近所さんから3セット代理購入の依頼。

同様の改造で\10,000(テスター込)で納品しました。

 

2015-8、別のご近所さんから2セット代理購入の依頼。

同様の改造でテスター込で\7,000で納品しました。

うちの村では既に13セット稼働している事になります。

 

2016-4、お隣さんに1セット。

 

2017-4、普段あまり動かさないY30のバッテリー上がり対策として、

同じシステムを車につけて補充電出来る様にました。

 

2019-1、ご近所さんから3セット代理購入依頼。

前回同様秋月で下記購入。若干の変更があります。

アルミフレーム付ソーラーパネル5W M-07392 \1,350

コントローラー12V/4A CM04-2.1 \1,400

大型充電クリップ (赤) CP-8880/R \70

大型充電クリップ (黒) CP-8880/B \70

送料\500

monotaroで下記購入。

ヒューズホルダー 中継型 F-45 \54

ヒューズ φ5.2mmx20mm 125V/1A EA758ZW-1 \324 (10本)

amazonで下記購入。

ケーブル赤 0.5sqx5m E535

(本当はどうせ使うので、

ケーブル赤 0.5sqx20m 2570

を購入したかったのですが、何故か6個以上でしか購入出来ないという…。)

ケーブル黒 0.5sqx20m 2571

ケーブルダブル(赤+黒) 0.5sqx2x6m M271

ケーブル加工してそのまま使える様にセットして動作確認して、\10,000で納品しました。

 

最近中国通販を良く利用しているので、コストダウンを目的として上記の代替部品を検討中です。

充電コントローラーの代替として、こちらが良さそうです。\1,400→US$6.82。

液晶パネルがついていたり、USB出力がついていたり、より高機能な製品になります。

私はまだ動作確認しただけですが、特に問題無さそうです。

より安い製品として、こちらも良さそうです。\1,400→US$3.76。

機能としては秋月の物と同等ですが、パルス制御では無い様です。

こちらも動作確認しただけですが、ちゃんと充電出来ている様です。

ヒューズはこちら。\86.4→US$0.46です。経年劣化による接触不良の心配が減りそうです。

 

 

 

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