やっと暖かくなってきたので、物置造り再開です。GW。
既に買ってある構造用合板70枚が痛んでます…。
土台は米栂ACQ90mmx90mmを使いました。
まず、土台の座掘りとアンカーボルト用の穴あけです。
基礎の上に土台を置き、アンカーボルトの穴位置を写し取ります。
そして、表側から座掘り。
数種類のホールソーで削り、ノミで削ります。
ただ、これだと深さが20mmまでです。
これ以上彫る必要のある(短いアンカーボルト)場合は、更にノミで削ります。
土台のこんな端にアンカーボルトが来ている事自体おかしいのですが…。
アンカーボルトの位置によっては、こんな事にもなりました。
正規の枠組壁工法の仕様ではNGです…。
裏側からアンカーボルトの穴を開けたら、防腐処理としてキシラデコールを塗ります。
木口、穴、座掘りの部分に塗ります。
下にキシラデコールの缶を置き、座掘り部分からキシラデコールをタップリ流し込みます。
こうする事で穴の中まで塗れました。
基礎の上にアスファルトフーフィングを敷き、防水処理としました。
その上に、防腐処理をした土台を置くとともに、根太の準備をしています。
土台同士は、CN75の3本斜め打ちでくっつけます。
土台の上に、床根太を並べます。
根太は2x6のACQ材です。
床根太を土台に対してCN75を2本斜め打ちで土台に固定していきます。
なんか…割れるんですけど…。
↓ここは最悪な所に来てしまいました。設計ミスです。
床根太が乗っている土台は薄い部分だけなので、既に沈んでいます…。
後でなんとかします。
床根太を取り付けたら、端根太をつけます。
端根太とは床根太と垂直な外回りの根太です。
更に側根太をつけます。
側根太とは床根太と平行な外回りの根太です。
端根太は土台に対して150mm間隔でCN75を斜め打ちで固定します。
端根太ころび止めは省略です。
端根太から床根太にCN90の3本打ちで固定します。
側根太は土台に対して250mm間隔でCN75を斜め打ちで固定します。
添え側根太は、材料の節約で、1本物ではありません。
土台の上なので、問題無いと思います。
側根太と添え側根太は、CN75を300mm間隔で千鳥に平打ちです。
ほんとに平打ちしてしまうと裏側に突き抜けてしまうので、若干斜めに平打ち(?)です。
根太までほぼ完成。
ここで仕様書を見ていて気が付いたのですが、床の構造用合板の張り方が違う様です。
床根太と垂直方向に貼らなくてはいけないようです。
確かに、根太の上に合板を置いて歩いてみると、合板が沈みます…。
合板受け材を増やす予定です。
床の構造用合板はホントは15mm厚で本ざね加工のしてある物を使うと受け材は省略出来るのですが。
そんな物、ホームセンターに売っていません。
12mm厚の本ざね加工無しの物だけです。
GWの進捗はここまで。
この後、合板受け材を増やし、床下換気口を取り付け、床下断熱材(スタイロフォーム)を取り付け、
根太ボンドとCN50を使って床下張り材(構造用合板)を付ければ、床まで完成です。
私がハンマーで根太に釘打ちをしている間、息子(年長組)が玄関のタイルをハンマーで叩いていました…。
土台、根太にかかった資材費用。
@価格 |
個数 |
価格 |
|
90mmx90mmx4,000mm ACQ 米栂 | 1,980 | 6 | 11,880 |
2x6x12FT ACQ | 1,080 | 19 | 20,520 |
2x4用釘 CN90 5kg | 1,250 | 1 | 1,250 |
2x4用釘 CN75 5kg | 1,250 | 1 | 1,250 |
2x4用釘 CN50 5kg | 1,250 | 1 | 1,250 |
座金 4.5mmx40mmx40mmx10pcs | 98 | 2 | 196 |
キシラデコール 0.7L | 2,880 | 2 | 5,760 |
アスファルトルーフィング 1Mx21M | 2,480 | 1 | 2,480 |
合計 | 44,586 | ||
ここまでの物置全体の資材合計 | 70,176 |
新規購入した工具費用。
価格 |
|
スライド丸ノコ マキタ M244 | 39,800 |
木工ホールソー | 598 |
木工ドリル 15mm | 715 |
合計 | 41,113 |
ここまでの物置全体で新規購入した工具の合計 | 61,661 |