工房の製作 外壁

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外壁材を貼ります。

外壁は杉板鎧張りとします。

その前に、透湿防水シートを貼ります。

最初は失敗する可能性があるので、目立たない工房裏側から。

一人で作業する為に、工房内でカットしてから外にもってきてタッカーで固定していきます。

両側に縦に棒を留めます。そして、

その間に杉板を横に貼り付けていきます。

杉野地板は起毛してる?ので、オービタルサンダーに#100の紙やすりをつけてやすりがけしました。

表面と側面は塗装がどんどん吸い込まれて大変そうなので。

裏面も良く水を含みそうなので軽くやすりがけ。

 

木表を外側にします。逆にすると経年劣化で反った時に割れやすいそうなので。

貼る間隔は、両側の棒にメモリを書いておきました。

杉板の幅が100mm〜115mm位(結構バラバラ)なので、90mm間隔としました。

最小で10mmの重なり幅がある事になります。

杉板のソリが10mm以内であれば良い事になります。

 

結構反ってる板もあります。でも10mm以内であれば使います。

プロの仕事の様に完璧に出来るとも思えないので、細かい事は気にしない事にします。

フシがある板も使います。

抜けていまう物は木工用ボンドで固定して、抜けてしまっている所は木屑と木工用ボンドでMDF風にしました。

 

あと、スターターは鎧張りに使っている杉板(100mm x 12mm x 1820mm)を10mm幅にカットして使いました。

これを作る為に、工具を作りました。

ベニヤにスリットを入れて、丸ノコをセットします。M3のボルト4本で固定しました。

愛用の丸ノコは20年程前に購入の RYOBI YW-14S。140mm、3500rpm。

鉄定盤。切込深さ調整ねじ回りが華奢で直角精度が出ない…。

そろそろアルミ定盤の丸ノコに買い替えたい…。

ひっくり返して2x6材をクランプで平行に固定します。すると、

定幅でカットできます。

 

土日休みで透湿防水シート貼る所からここまで。

 

翌週は工房表側を貼りました。

土日休みは半日雨が降ったので、1.5日で透湿防水シート貼る所からここまで。

まだ約1/3です。壁材だけでGW全部潰れそう…。

 

GW。

下半分完了。

 

いろいろ予定があって工房製作が進まない間に…。

つばめが巣を作ってひながかえりました。

つばめの成長記録は別ページにて。

 

4羽の雛達は皆無事巣立っていったので、工房製作再開。

軒天を張ります。

ケイカル板(5x910x1820)を軒天ビスで貼り付けて行きます。

5mmのケイカル板は割れやすいので、ホームセンターから運ぶのに気を使います。

今後内装で使うであろう12.5mmの石膏ボードも一緒に買って、それに挟んで運びました。

 

軒天を貼る場所の1辺に、受けがありません…。

手を抜いて…。

ケイカル板側にベニヤの端材をビス留め、ツメを引っ掛ける感じで作りました。

なので、ツメの部分は下から押すと多少持ち上がります。

まぁでも重力に逆らって下から上に力がかかる事も少ないと思うので善しとしました。

妻側はベニヤの端材を壁側に取り付けてからケイカルつけました。

 

軒天貼ってる間にも蜂、ヘビ、セミ等お客さんが来ます。別ページにて。

 

軒天が貼り終わったので、壁上半分の防水紙を貼りました。

 

次は扉作製です。

 

 

 

 

 

資材費用。

 

@価格

個数

価格

杉野地板 1,820mmx105mmx12mmx18pcs 1,380 12 16,560
杉胴縁 2,000mmx15mmx45mmx10pcs 750 6 4,500
ステンレス スパイラルリング釘 38mmx1kg

1,346

1

1,346

ケイカル板 5mmx910mmx1820mm

598

8

4,784

軒天ビス 3.5x22

438

1

438

合計     27,628
ここまでの物置全体の資材合計    

309,640

 

 

 

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