2013-10、外開き物置部分の扉作成です。
W2,400mm x H2,300mm の開口を2枚の扉で観音開きとします。
1枚当たり、W1,200mm x H2,300mm 。かなり大柄です。
重いと蝶番が持たないので極力軽く。なのでフラッシュ(中空)構造です。
もちろん鎧張りしている場合じゃありません。
耐水ベニヤ塗装仕上げとします。
30mm x 40mm の杉野縁で骨組を作りました。
軽量化の為、最小限の骨組です。
ドアの厚さを決めるにあたり、お店でドアノブとか見てみるとどうも35mm前後が良いようです。
表側は耐水ラワンベニヤ3mmを木工用接着剤で接着、カリ釘で乾くまで固定。
裏側はラワンベニヤ2.5mmを使いました。
まだカリ釘付いている状態ですが、とりあえず嵌め込んでみました。
あ、先に壁側に枠作ってます。
中の棚も作り終わっています。
あれっ?2〜3mm小さく作ったハズなのに入らない…。
冬眠明けて2014-4、再開。扉の大きさの微調整。
歪みとかも見ながら削っていきます。
ここには夏冬タイヤ(4台分+α)とルーフボックス(ほぼ冬に家族でスキーに行く時しか使わない)が収納されます。
年数回しか開ける事がないと思われるので、干渉する事よりも密閉性を取ります。
ぴったりサイズにしたので、将来歪んで開かなくなる可能性がありますが、その時手直しするつもりです。
問題無く嵌め込む事が出来る様になったので、扉側に蝶番を付けて扉を枠に取り付け。
コンクリートブロックを水平出しして、端材で高さ微調整、扉を置く台を用意します。
風が恐怖です。一人で扉を押さえながら蝶番を枠に固定。
左側扉取り付け完了。
扉内側が一部色が違うのは、扉内側に貼るベニヤが足りなくなってしまったので貼っていない為です。
扉外側に貼り付けた耐水ベニヤの裏側が見えている状態です。
まぁこのままでもいいかもと思っています。
蝶番の厚さ分は扉側を削りました。ジグソーを使いました。
樹脂のキャッチ ACE PB-061 を上下に付けてみました。
右側の扉も取り付けて取り付け完了。
今は樹脂のキャッチだけで保持力が弱いので、風圧で開いてしまわない様にロックを作る予定です。
次に塗装するにあたって、扉枠回りの防水(ブチルテープを使って)と、扉回りの杉板鎧張りをしました。
開き止めもつけました。
これで90°以上開かない様にします。
予想より華奢なステーでした…。手で簡単に曲げられます。
閉じる時にステー同志が干渉したり…。よしなに曲げました。
開いた所でロックはしてくれませんでした。
なので、余っていた鉄パイプ(電線管)にグラインダーで切れ込みを入れてタガネでたたいて…。
かぶせます。
閉じ止め。
2019-9、追記。今まで2x材の切れ端をねじ止めして適当な取手としていました。
そして強風で扉が開いてしまわない様に、コンクリートブロックを積んで扉を押さえていました。
気が向いたので、もうちょっとちゃんとした取手にして、ロック機構も持たせてみようと思います。
自宅でドアから出っ張る所(ラッチ本体)が破損して交換したドアレバーの残骸のハンドルを使います。
今回破損している、ドアから出っ張る所(ラッチ本体)は使いません。
ハンドルは川口技研のH-43-BRです。
レバーを90°角度を付けて取り付けます。
そして、内側のレバーは棚に固定した座付貫抜 WAKI BK-081 に引掛けます。
レバーのキズ防止にゴムシートを貼り付けました。
引掛けた状態で外側からロックしてしまえば、勝手に開いてしまう事はありません。
セキュリティは全くありませんが、田舎なので。
コンクリートブロックが無くなってすっきりしました。
更に開け閉めがとってもやりやすくなりました。
ただし室内用のレバーハンドルなので防水性や耐水性は無いので、要経過観察です。
資材費用。
@価格 |
個数 |
価格 |
|
2x6x12FT | 980 |
6 |
5880 |
構造用合板1820mmx910mmx12mm | 698 |
3 |
2094 |
杉野縁 30mmx40mmx3,000mmx6pcs | 1,440 | 2 | 2,880 |
ラワンベニヤ 1,820mmx910mmx2.5mm | 380 | 6 | 2,280 |
耐水ラワンベニヤ 1,820mmx910mmx3mm | 528 |
5 |
2,640 |
カリ釘135pcs | 300 |
1 |
300 |
蝶番2.5x127 | 798 |
4 |
3,192 |
キャッチ(2pcs) | 158 |
4 |
632 |
スチール製止付平棒ステー TRUSCO TS-51-L | 564 |
2 |
1128 |
スチール製止付平棒ステー TRUSCO TS-51-R | 564 |
2 |
1128 |
閂受け45 | 168 |
4 |
672 |
合計 | 22,826 | ||
ここまでの物置全体の資材合計 | 332,466 |