工房の製作 棚

KANAU Laboratory > 工房の製作

 

2015-6-28、工房の中に棚を作ります。

この棚は工房設計時から既に計画に入っているものです。

室内の両壁に1.5畳x2階建の棚を作ります。

 

棚板は、床と同じ強度を得る為に2x6材を455mm間隔で入れ、その上に12mmのベニヤを敷きます。

2x6材の受けはマグサ(窓の上)と同じ構造で、壁の縦枠の2x4材にマグサ受けの2x4を抱き合わせて十分な強度を出しています。

 

右壁の棚は既に設置済みです。

2x6材は仮止めで、上にベニヤを置いてあるだけです。

物置として機能しています。

今回、自宅の片付けで工房に更に荷物を詰め込まれてしまったので、足の踏み場が無くなり、

棚増設、左壁の棚をつくります。

こちらは仮設置ではなく恒久設置します。

2x6材の受けのマグサ受けは、壁を作る時に同時に設置済み。

電気配線もぼちぼち進めています。

2x6材を設置する前に、棚の奥側の壁に内装材の石膏ボードを貼ります。

上半分に貼る為、下に適当な端材を入れて固定するまで高さを維持します。

上端は室内上端=頭繋ぎの上端に合わせます。

3x6の石膏ボードは加工なしのそのままで、1820mm下の下端に受け材が既に設置されています。

この石膏ボードは構造材の一部なので、仕様書通りにネジ止めします。

外周部が100mm、中間部が200mm間隔です。

固定は、クギGNF40、SFN45又はネジWSN、DTSNが指定されています。

WSNは呼び径3.8mm、長さ32mm以上のものとなっています。

コーススレッドW32(呼び径3.8mm、長さ32mm)が一箱(1,800pcs)あったので、これを使います。

本当は石膏ボード用ビスの方が石膏ボードに対しての耐腐食加工、

ネジ頭がザラザラになっていて壁紙を貼る時の下地調整用のパテが乗りやすいとかあるらしいですが。

 

ネジ止めの工具は、昔から愛用しているRYOBIのFDD-11。

5段階のクラッチと、ドリルモード(クラッチ無し)があります。

3か4にセットすると丁度良い様です。

3では石膏ボードと面一までいかない事があり、かと言って4では油断すると最後(ボードの奥の方)までいってしまったり…。

ボード端のネジは、石膏ボードが崩れそうで怖いので、端から15mm開けています。

2x4の縦枠が40mm幅なので、その中心から20mmしかなく、そこに15mmの所にネジを入れると縦枠からネジがはみ出しそうです。

なので、斜め打ち。

残り下半分の石膏ボードも貼り、2x6材を取り付けます。

一応完成。ロフトとも言えます。

結局棚サイドの石膏ボードは電気配線がまだなのでまだ貼っていません。

なので結局棚板も仮設置で固定していません。

でも荷物で足の踏み場が無いので荷物は棚にのせてしまいます。

 

 

2016-11-26、棚用のはしご(階段)を造りました。

構想(思い付き)から完成まで5時間の程好い日曜大工。

材料は工房の壁造った時の余りの2x4x12FTx2本。

角度は75度が良いそうです。欧米での研究結果だそうです。

高さは2,000mm、踏み板の幅は455mm、間隔は300mmで5段。

2x4用の釘のCN75を使いました。幅はもう少し狭くても良かったかも。

これでもう棚の荷物取る為に棚に登らなくて済む様になりました。

 

 

資材費用。

 

@価格

個数

価格

2x6x12FT

980

11

10780

2x6x10FT (2015-9購入。以前(↑)より高値…)

1180

1

1180

NONJAS11mmベニヤ 1820mmx910mmx11mm

850

6

5100

石膏ボード12.5mm 1820mmx910mmx12.5mm

390

5

1950

合計     19,010
ここまでの物置全体の資材合計    

356,627

 

 

KANAU Laboratory > 工房の製作