工房の製作 屋根2

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防腐1x6を買ってきて化粧鼻隠し板として付けてから水切り金物をつけて、

それからアスファルトルーフィングを敷くつもりだったのですが、

結局行かないで防水紙(アスファルトルーフィング)を先に敷きました。

明日も雨の予報なので。

 

屋根合板は痛んだブルーシートの下で湿っています。

天気が曇りなので乾きにくいですが、湿った合板の上に防水紙は良くなさそうなので、

ブルーシートをはがして日に当てて、可能な限り乾かしてから敷きます。

 

反対側(表側)の屋根は既に敷きました。

表側。

裏側の屋根を乾かしていたら、曇りで湿度が高く陽が出てなく乾きにくいどころか雨がぽつぽつ…。

まだ生乾きですが、あわてて裏側も敷き始めました。

 

完成。

初めて屋根の上に登りました。

何か適当な命綱的な物を買ってから登るつもりだったのですが、何も無しで。

5寸勾配なので、26.6°(63.4°)。結構急です。

完成した途端、大降りです…。

雨降らないって言ったじゃんかぁYahoo天気予報…。

大降りの中、ブルーシート掛け。

ほんとよく作業中雨に降られます…。

まだ水切り金物を取り付けていないので、アスファルトルーフィングの端の方はタッカーで固定していません。

風でアスファルトルーフィングが破けるのを嫌って、まだブルーシート掛けです。

 

水切り金物を取り付ける前に、化粧鼻隠しを取り付けます。

水切り金物のクギが化粧鼻隠しに刺さる計算だからです。

セミ。

屋根の角を下から。

壁開口下から。

化粧鼻隠しは斜め切りにしてみました。

次に、化粧鼻隠しを塗装します。緑です。

水切り金物を取り付けてからではやりにくいので。

アスファルトフーフィングと同じ色でした。

ニッペ 水性フレッシュワイド グリーン 0.7L。

 

水切り金物を取り付けます。

軒先水切りは5cm重ねて接ぎます。なので、こんな風に(反対側も)加工して接ぎました。

これが正しい方法かどうかわかりません。

でもこれでアスファルトセメントをつけて接げばいい様な気がします。

けらば水切りも同じ金物を使って同じ様に接ぎました。

けらば水切りは上写真みたいに加工して軒先水切りにつなげました。

アスファルトルーフィングの端にシングルセメントをつけて水切り金物と接着します。

未タッカーの所をタッカーで仕上げました。

 

とうとうアスファルトシングルを敷きます。

Owens Corning Classic の緑です。

表裏の真ん中に予めアスファルトセメントが塗ってあります。

梱包状態でくっつかない様に、裏のアスファルトセメントにはビニールが貼ってありました。

ただ…、本当にこの薄いアスファルトセメントでくっつくの?って感じです。

なので、

端にシングル用セメント(アスファルトセメント)を更に塗りました。

カートリッジタイプを使いました。

 

8列。反対側は6列貼りました。2日間かけて。

まだ半分位だと思います。あと2日はかかる予定です。

 

つづきを貼ります。

アスファルトセメントを3本買っておいたのですが、既に2.5本使っています。

とても完成まで足りません。なので、追加で3本インターネット通販で買いました。

 

手前に置いてある脚立だと屋根の上の方まで手が届かないので、長い脚立を使います。

水切り金物が既に設置されているので、脚立でキズを付けない様に脚立にダンボールを巻きました。

 

どんどん貼っていきます。

棟部分にはアスファルトルーフィングを更に重ね貼りしました。

この部分が一番雨漏りしそうだったので。

アスファルトルーフィングを貼ってから時間が経っているので、

なんか以前貼ったルーフィングがちょっと劣化してしまった風に見えたってのもあります。

 

更に上の方、軒から届かない部分は…。

工房の裏側は擁壁がちょうどいい高さであります。

なので、資材置き兼脚立よっかかり壁として使いました。

 

屋根にベニヤが敷いてあるのは…。

完成した部分のアスファルトシングルの上を裸足で歩くと砂が足に付いて来ます。

それは即ちアスファルトシングルの寿命を短くしているのではないかと…。

極力砂が取れない様に、ベニヤを敷いて、なるべくその上を歩く様にしました。

 

ここから裸足で屋根に登って作業しました。

アスファルトシングル含めて材料や工具が屋根から下りなくても届くので、作業が早くなりました。

また、屋根の近くに擁壁があると安心感があります。

歩けなくはないですが、滑らないで歩く自信は無い程度の勾配です。

万が一屋根の上で滑っても、擁壁に手を付けば下まで落ちないで済むかなぁと考えらます。

ちなみに命綱等の安全用具は結局何も使わなかったです。

 

登った屋根の上から。

なんかロットによって、隠れる部分の色合いが違います。

真っ黒だったり赤っぽかったり。

この部分は張り終わった後も隙間から見えるので、多少は気になりますが、まぁ日本製ではないので…。

 

ここまでで時間切れです。4日間では終わりませんでした。

残るは棟部分の仕上げだけです。

拡大。

棟部分のシングルにはセメントをタップリ塗っておきます。

 

アスファルトシングル貼り5日目にして完成です。

シングルセメントは計5本でギリギリでした。

 

ガレージのアスファルトシングルが無くなったので、代わりにモンキーが入りました。

夢のガレージ1/2スケール。

 

→壁2。

 

 

屋根にかかった資材費用。

 

@価格

個数

価格

アスファルトルーフィング (追加)

2,480

1

2,480

アスファルトシングル(21枚入)

2,646

12

31,752

アスファルトシングル釘

580

2

1,160

アスファルトシングルセメント

790

3

2,370

アスファルトシングルセメント(追加)

750

3

2,250

軒先水切り

318

24

7,632

ハリケーンタイ

40

14

560

1x6x8FT

598

10

5,980

塗料 ニッペ 水性フレッシュワイド グリーン 0.7L

1,600

1

1,600

合計     55,784
ここまでの物置全体の資材合計    

  256,891

 

 

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