2007-9。
嫁さん実家(築100年超)の土壁が崩れかかってきたので、修理します。
写真中央の柱の左半分が現状。崩れかかってきた土壁の上に紙を貼って抑えた様です。
更にその上にビニール(クッションフロア材みたいな物。白い部分)が貼ってあります。
柱の右側は土壁を撤去している所。
この家の基礎です。っていうか石です。
全部撤去が終わった状態。土の下は下地材として竹が網状になってました。それも撤去した状態。
横幅は2間分あります。
横方向に柱が通っていました。これはこのまま使います。
その向こう側には板が見えます。向こう側の部屋の壁はこの板の上にベニヤを貼った状態です。
横の太い柱(何て言うのでしょう?茶色の木)の上は、土壁の上からベニヤ(白塗装)で抑えてありました。
ベニヤを取り外して柱に立て掛けている写真。
横の柱の下に出てきているのは、土壁の下地の竹。天井まで通しなので、切断した跡。
ちなみに横の太い茶色の柱は表側だけです。
ここで材料を用意します。
横の柱(間柱?)の上に縦に間柱を入れ、その上にベニヤを貼る予定です。
縦に入れる間柱は赤松(30*40*1820)*6本セット=\880- *3。
板は石膏ボード(\500位?)にしようと思っていたが、近所のホームセンターに置いてなかった。
ので、ベニヤ(9*910*1820)=\1,390-*4枚。
柱を立てていきます。
100年前の?横の間柱は流石に綺麗に揃ってないです。
自作下げ振り子(5円玉2枚に糸をつけた物)で出した垂直を出します。
縦間柱をこれに合わせる様に、横間柱との間にスペーサーを入れたり、削ったりしながら取り付けます。
構造柱(写真左)ももちろん垂直が出ていないので、垂直に立てた間柱との間に20mmの隙間が出来ました。
天井側が0mmです。構造柱は右に傾いている様です。
息子にも手伝わせてみます。
1階の電気配線を作る為、2階の床を剥がして、配線します。
1階にスイッチとコンセントをつけます。
縦の間柱完成。
壁になるベニヤにスイッチとコンセントの穴を開けます。
隙間を合わせる為に切り取ったベニヤの残骸。
これは、壁の上の方に横に貼る杉材。周りの壁と合わせる為。@\451*2
壁まで完成。
壁紙を貼る為、下地を作ります。
ネジ止めした跡やベニヤ同士の段差を、下地用パテで平らにします。
壁紙貼り中。畳に合わせて、緑系の土壁っぽい壁紙を選びました。
リリカラ LB-9864 \300/m *8m
完成。