CDX-FM629S CDX-FM47 修理

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2003-2、STAGEAに積んでる6連装CDのCDX-FM629Sが再生不可になってしまったので、修理します。

おまけで、スターレットに積んでる6連装CDのCDX-FM47の音飛びがひどいのでメンテします。

上画像左がCDX-FM47。本体にFMモジュレータとコントローラが付属し、純正カーステレオで使えるというものです。

KEH-M636に直結してコントロールしています。

上画像右がCDX-FM629。本体にFMモジュレータ内臓なので、AVIC-XM510に直結出来ません。

 

CDX-FM629を分解して再生不可の現象を確認すると、なんとっ。

トレイが上画像左(プレイヤー部)に出たままでディスクチェンジの動作(上下方向の移動)を始めていました。

CDが割れそうです。

原因はトレイが戻った事を確認するセンサーの誤動作。

センサー基板にメカスイッチが2個と、トレイを挟む様に光センサーがあります。

このセンサー基板はメイン基板とフラットケーブルで接続されています。

このフラットケーブルが切れると、メカスイッチと光センサーの2重のセンサーは共に死にます。

この設計でいいんでしょうか…?

フラットケーブルの接続部(半田付け)が怪しいので半田盛り、ついでに光センサーの掃除をして修理完了。

 

CDX-FM47。4隅にインシュレータがあり、8本のバネで吊ってます。

インシュレータはオイル(?)内蔵のゴム製。CDX-FM629でも同じ様なモノがついてます。

バネは縦置き用、横置き用がそれぞれ4本づつあり縦横両用です。

CDX-FM629はバネは2本しかなく、金具を移動させる事によってバネで吊る向きを変える縦横兼用です。コストダウンっっ。

 

これを使っているスターレットはFFでリヤはとっても軽いです。大人一人で持ち上げられるくらい。

なのにトランクルームに設置しているので、音飛びには結構不利なのです。(うちオフロードだし)

CDX-FM47のメンテ。長く使ってるので、レンズの掃除とグリスアップ。

結構効果有りで音飛びほとんど解消しました。

 

 

 

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