ステージア LLC交換、廃液処分

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2023-4、先日ユーザー車検を通してきたのですが、車検整備の一部としてLLCを交換します。

今までは車検はお店にお願いしていたので、LLCとブレーキフルードの交換もやってもらっていました。

そのお店が無くなってしまったので、今後は自分でやる事にします。

 

LLCはこちらのMonotaROブランドの物を使う事にします。

NOTEのLLC交換Y30のLLC交換の時に購入した物です。

MonotaROブランドの物は安いのはいいのですが、

たまに粗悪品が混ざっている(私の経験上のイメージです)のでちょっと心配ですが、

これに関してはこちらの古河の物と同じみたいですね。なので安心して使う事にします。

サービスマニュアルによるとステージアの2500cc(NA/turbo)のLLC全容量は9.7L だそうです。

NOTEのLLC交換の時に考察したのですが、全量交換する必要はないのかなと。

ラジエターとリザーブタンクの中だけ交換する事にします。

 

それでは交換します。

エンジン冷えている状態でラジエターの下から抜きます。

4.0L程抜けました。

リザーブタンクの中はNOTEの時同様、シリコンホース注射器でサイフォンで抜きました。

リザーブタンクはMAXとMINの間位まで入っていたのですが、抜けたのは0.3L程。ラジエターと合わせて4.3L程です。

リザーブタンクのMAXまで入れて抜いてみると、0.7L程。ラジエターと合わせて4.7L程です。

 

新しいLLCを作ります。

濃縮LLCを2.0L全部、それに水を足して4.7L作りました。濃度は43%。-28℃までOKです。

ドレーンを閉めてラジエターに入るだけ入れます。リザーブタンクもMAXまで入れます。

エンジンをかけます。LLCが溢れそうになったら注射器で抜いたり足したりして調整。

充分温まったらラジエターキャップを付けて完了。冷えるのを待ちます。

 

LLCの処理ですが、NOTEの時の実験の結果から猫砂を使います。

80g/Lなので、約4Lで320g必要です。

バケツにそのまま入れたらちゃんとジェル状に固まってくれました。

 

 エンジンが冷えたのでもう一度ラジエターキャップを開けてみます。

すると少し減っているので、足してあげます。

完成。

 

作業の様子を動画に残してみました。

 

 

 

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