Y30 タイヤ手組み交換

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2016-8-20、Y30のタイヤを手組みします。

Y30に取り付けてあるのとは別の、レストアしているシーマホイールに取り付けようと思って、

タイヤは既に入手しています。

ヨコハマ ECOS ES31 195/65R15 \26,000。

シーマホイールのレストアは思う様に進まない…。

 

Y30に取り付けていた方のシーマホイールに付いているタイヤは、

DUNLOP GRASPIC HS-1という1995年30週のスタッドレスタイヤです。205/65R15。

21年物です。意外に平気。最近になってサイドウォールにヒビ?亀裂?が出来てきました。

高速道路でバーストされても困るので、こちらのホイールに手組み交換する事にします。

前日にMOVEの夏タイヤを手組み交換したので、道具が出ているので、ついでというのもあります。

 

Y30用の(タイヤが付いている)ホイールは予備を所有していません。

Y30やY31シーマはハブ径が73mmもあります。

ステージアやY34は66mmなので、一時的にでも使う事が出来ません。

なので、Y30車載の緊急用(テンパー)タイヤを使いました。

中古車なのでこのテンパータイヤが本当にこのY30で使える物かどうかの確認も出来ました。

 

古タイヤの取り外しから。

シーマホイールのレストアで17年物のタイヤを取り外すのに苦労したので、

教訓を生かして取り外しします。

ビートもそう簡単に落ちてくれるとは思えません。

が、シーマホイールのレストアの時にビートブレーカーを買ったのでこれを使います。

さすが専用工具だけあって大した苦労せずに落とせました。

ただ、ずっとWY30に付けていてネコのマーキング対象となっていたので、臭いです…。

 

ビートクリームを塗ってから380mmのタイヤレバーとリムプロテクターを使ってタイヤを捲ります。

上側(外側)のビートは取れたのですが、下側(内側)のビートが取れません…。

シーマホイールのレストアの時の17年物のタイヤの取り外しの時と一緒です。

同様にミニリューターの切断砥石でビートワイヤーを切断しました。

断面から20本のビートワイヤーが見えます。

 

エアバルブの交換。

タイヤが21年物という事はエアバルブも21年物である可能性が高いので交換します。

古いバルブは、カッターを使って裏側の根元から切り取ります。

新しいバルブは、PACIFIC TR-413-4、\186/1set4pcsでした。

左が新しいバルブ。右が取り外した古いバルブ。なんかムシが高級品です?

新しいバルブを取り付けます。

バルブとホイールの穴にビートクリームを塗ってから差し込み、

8mmのメガネレンチを入れてから自転車用のナットを閉め込みます。

メガネレンチをテコで使ってひっぱりあげました。

 

ホイールのビート周りの汚れを掃除します。

タイヤカスの他に、ねこのおしっこがたっぷり浸み込んでいる場所です。臭い…。

ツーバイ材の切れ端や、使い終わったブレーキクリーナーのプラパイプを使ってゴムを削り落としました。

それからブレーキクリーナーで掃除してまぁまぁ綺麗になったトコで、

ビートクリームを塗ってから新しいタイヤをはめます。

タイヤレバーは必要ありません。押し込めば嵌まります。

 

ビート上げは、3.0kg/cm^2も入れずに上がってくれました。

上がる瞬間は何回やっても恐怖です…。

完成。

 

2024-4、8年間使った上記タイヤはひび割れてきました。

外側の肩の溝もあまり無い様に見えます。内側はまだまだあるんですけどね。

これじゃ車検に通りません。交換します。

外減りしてしまうのはこの車の足回りのセッティング(純正)のせいでしょうか。

次はちょっと肩の強いタイヤに変えようと思います。

偏摩耗抑制が売りのひとつの、ミニバン専用タイヤ。

YOKOHAMA BluEarth RV03 195/65R15 \37,160/4本。

今日が時間が無いのでとりあえずフロント2本だけ。

 

2024-5、先日交換したフロント右タイヤがパンクです…。

明らかに潰れてる。100kPa程になってます。

原因を調べると、なんとバルブとホイールの間からのエア漏れでした。

バルブは8年前に交換(上記)しているのでまだまだ大丈夫だと思って、

今回交換していませんでした。

バルブのゴムは触った感じ全然劣化している風ではないので、

バルブのゴムの劣化というよりはアルミの腐食なんじゃないかと思います。

まぁいずれにしてもバルブ交換です。

先日取り付けたフロント2本はまたタイヤを一旦取り外してバルブ交換します。

バルブを撤去したら、真鍮のワイヤーブラシでアルミの穴周りを綺麗に掃除します。

新品バルブ PACIFIC TR-413-4 を取り付けました。

ついでに、今日は時間がとれるので、ホイールのビート部の汚れも掃除します。

ピック(期限切れクレジットカードを切った物)で削り落としました。

直前までこのホイールに付いていたほぼ新品タイヤは、簡単に組付け出来ました。

ビートもすぐ上がってくれました。今日は気温が高かったから良かったのかもしれません。

エア漏れは治った様です。良かった。

もう1本の左前も同様にタイヤを取外し、バルブ交換と掃除、タイヤ取り付け、

続けてまだ古いタイヤが付いているリヤ2本もバルブ交換、掃除、タイヤ交換しました。

 

 

 

 

 

 

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